元永本古今集をペンで臨書する
古筆の表現を、ペンを使ってどう置き換えるか、
これからさらに試行錯誤していきたいと思っています。

元永本古今集 ペン

    ふる年に春の立ちける日
            在原 元方
「年のうちに春は来にけり ひととせを
こぞとやいはむ今年とやいはむ」


年のうちに春はやって来た。この一年を、
去年と言おうか、今年と言おうか。


元永本古今集 ペンによる臨書

筆圧をかなり変化させて書き直したつもりが…、
あんまり変わっとらんちゅうわ!(;゜▽゜)うぬぅ。。。

それはさておき、
かなに合う和様の漢字がとても魅力的。
古筆のかなの字形や連綿を学んでおくことで、
現代文を書くとき、実質的にも感覚を養う上でも、
役立つように思います。


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【2018/02/20 19:40 】 | ペン習字そのほか | コメント(0) | トラックバック(0) |
戦後のペン習字小冊子
このあいだ、古いペン習字の小冊子を入手しました。
戦後間もない頃の雑誌の付録です。
婦人手紙文集

昭和24年の発行で当時のペン習字手本があれこれ載っています。
半世紀以上も前の物なので現代とは異なり、
たとえばハガキ手本の文面には、
変体仮名や草書が交じっています。
しかしこれが、なかなか興味深い内容なので、
手本を参考にしつつ、自運でザッと再現してみる事にしました。
婦人手紙文集より
「今朝こちらへまいりました
街はもうすっかりお花見の装いをして
おりますが花はまだで遠くの山がうす
紅く芽ぐんで見えるだけでございます」


パイロットペン習字でもペンの光でも、
現代文ではこのような書き方はしませんので、
かえって新鮮な気もします。

どの頁も当時の大家が腕を振るっていて、
古典的な書体と相まって字間を詰めたり左右に揺らしたりと、
古筆との関連性やら時代の息吹が感じられ、とても勉強になります。
これは書店に並んでいる今ふうのペン習字テキストとは、
もちろん対極にあるのでしょうが、
わたしは優れた資料に触れる事が出来て、
大いに刺激を受け、嬉しく思っています。(⌒-⌒)



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【2018/01/28 23:30 】 | ペン習字そのほか | コメント(0) | トラックバック(0) |
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