手本「入」の中心線(縦)はどこかいな?
- 2013/07/12(Fri) -
【7月課題文もすけ】

刺身入もすけ

さて、文章を書くときは、縦書にしろ横書きにしろ、
行の中心からずれないようにしなくてはなりませんね。
そのため、各文字の中心点がどこにあるのかを、
最初に見極めておかなくてはなりません。

手本「入」の中心線(縦)はどのあたりなのか?
まずは、左右の払いの長さが同じになる位置(ど真ん中)にしてみました。

入 中心線の説明用 赤線

しかしそうすると左半分が重たく見えてしまいますね。
で、もすけの段階で再考し、一画目と二画目が接する部分を、
文字の中心としました。そうすると今度は、
中心線が左寄りになって、右払いの側が広くなるものの、
この方がバランス良く見えます。
必ずしも字の真ん中の位置が中心なのではなく、
時には自分の感覚で修正を加えることも大事ですね。

入 中心線の説明用 赤線その2

いちおう念のために「ペン字精習 上」をめくってみましたら、
「入」の十字線入り手本が載っていまして、
このやり方で正解でした(^_^;)

ヾ(-_-;) o○(なぜ書く前に見ん?)

「パイロット7月の級位認定課題 C系統の手本作成と、文字スケッチ」(2013年7月12日)より抜粋

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手本ってどうやって見て書くのよ?
- 2013/06/14(Fri) -
私はペン字の練習をする時は、手本の文字に、
十字線を書き入れるようにしています。
その字の点画が、どんなふうに十字線と関わっているのか、
位置関係をよく見ることで、字形をつかむ手がかりになるからです。
ご参考までに、そのやり方をここで見ていきますね。

1.「楷行草の三体」などの本から、手本の文字を選びます。ここでは「習」を例にしました。

DSCF4183.jpg

本に載っている字はこのように正方形の枠内に書かれていることが多いと思います。
枠の縦線と横線、それぞれ1/2のところに線を書き入れれば十字線の出来上がり。
線が交差した所が、この文字の中心点になりますね。
(あくまで字が、枠のど真ん中に書かれていることを前提としています。)

十字線を入れる

補足。字形によっては中心点が、ずれることもあります。
詳しくは、カテゴリ「切り貼り手本について」を参照してください。


また、本によっては、文字が枠の中に書かれていないケースがあるかもしれません。
こういう場合はどうするかと言うと…、

枠なし


まず、字の最上部に接するように水平線を入れます。
ただし、線はあとで修正できるように、鉛筆で書きます。

上線を入れる


同様に鉛筆を使って、字の最下部に接するように水平線を。

下線を入れる


字の左右にも、同じ要領で垂直線を書き込むと、字がピッタリした枠で囲まれます。
でも字形によっては、枠は正方形になりません。この場合は縦に長いですね。

右線を入れる


とりあえずこのまま十字線を入れてしまいましょう。まず中央の横線を。

中央横線を入れる


次に中央の縦線を入れて十字線の出来上がり。

中央縦線を入れる


ここで、枠が正方形になるように修正します。鉛筆の線を消して書き直し。
なぜ正方形の枠が必要かというと、方眼ノートを使ってペン字練習を行うときに便利だからです。

正方形補正




* * * * * *

この手本をどんなふうに使うのか、概略だけ示しますね。
左が手本、右は方眼ノートだと思ってください。
ここでは便宜上、同じ大きさとします。

手本と方眼ノート2

まず手本を良く見て、一画目の起筆の位置がどこなのか、よ~~~く見ます。
枠を手ががりにして、方眼ノートでの同位置を探します。

一画目の起筆の位置


続けて、線がどのあたりで曲がっているのか、どこでハネているのか、
ハネた先端はどこで終わっているのか…などなど、
枠を手がかりに見ていきます。方眼ノートでもそれぞれ同位置を探しながら書いていきます。
ここではヘナヘナの線でも構わないです。まずは字形を覚えるのが先なので。
字形がひどく違っているのにサッサッと綺麗な線で書いても意味ないです(上達しません)。

点画のそれぞれの位置


このやり方で一文字を最後まで書いてみます。書き終わったら、
必ず手本と見比べて、どこが間違っているか自己添削します。←これ重要。
形を見比べるこのやり方は、文字スケッチ(拡大模写)をする時にも応用出来ます。

手本と見比べる

この練習を繰り返していると、だんだん字形が頭に入ってきます。
そうしたら手本を見ないで書いてみます。
書き終わったら手本と見比べて、自己添削。その繰り返しです。

字形を覚えたら、手本無しで、今度は手早く書く練習に入ります。
ある程度のスピードを保ちながら、同じ字を何回か書き続けますが、
ハネや払いなど、線に勢いが出るように気を配ります。
そのあと、再び手本と見比べて、誤差を修正します。

そうは言っても、なかなか手本と同じようには書けないんで困るんだわ(汗)

ヾ(-_-;) o○(書けたら講師は要らん…)

たしかに、簡単に書けるんなら誰も苦労しないですよね(^_^;)
練習あるのみです。

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