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悠渓(ゆうけい)

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ペン字の練習記事を中心に、男子ごはん、映画など、日々の出来事を綴っています。

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02月16日(月)

切り貼り手本について

【切り貼り手本について】
『パイロットペン習字通信講座』の級位課題には手本がありませんので、
受講生は自分で手本を用意しなくてはならないという、
メンドーなことになってます。

当ブログの管理人はC系統を学んでいますので、
狩田巻山先生の参考図書から集字し、
パソコン上で切り貼り手本を作成しています。

漢字は主に『ペン字 改定常用漢字の三体』を、
補助として『常用漢字の六体』を参考にしています。

ひらがな、カタカナについては、
『パイロットペン習字通信講座 テキスト かな編 C系統』を用い、
一部は狩田先生の著書からも使っています。

なお、切り貼り手本は文字の寄せ集めであるため、
各字の傾き具合が統一されず、不自然に見えることもあります。
その場合は文章全体の中で自然に見えるよう、書くときに工夫してください。
(切り貼り手本は字形を学ぶことを目的にしていますので、
字粒、字配りは考慮してありません。)

【漢字の中心位置について】
切り貼り手本の漢字には16分割した方眼線を入れていますが、
漢字の縦画が方眼線に重なった場合は見にくくなるため、
漢字を右または左に若干ずらすことが多いです。

同じく漢字の横画が方眼線に重なる時は、
漢字を上または下にややずらすことがあります。
そのため字の中心位置が正確でないケースがあります。

また、字形によっては錯視によって中心位置が、
実際よりもずれて見えることもあります。

あるいは各字ごとに中心位置を合わせていても、
ほかの字との組み合わせによって(課題文として見た場合に)、
行の中心から左右にずれて見えることもあります。

そのようなことから、この切り貼り手本を参考にされる場合は、
字の中心位置を再確認の上、必要に応じて微調整して使ってください。

【ズレの例】
物

漢字をマス目(方眼線)に当てはめた時に、
左右の空きを同じくらいにそろえると、
マス目に対して字の中心が合っているように見える…?

着その1
着その2

「着その1」は左右の空きが同じくらい。
「着その2」は左右の空きが不ぞろい。
ではタテの中心位置はどちらが合っているのだろう?
まず「着その1」を先ほどの「物」とタテに並べると…、

タテ書きのズレ

「着その1」は、やや右にずれて見える。
かわりに、左右の空きが不ぞろいの「着その2」を「物」と並べてみると…、

タテの中心を通す

今度は行の中心がちゃんとそろって見える。
ここで「着その1」を別の視点に変えてみると…、

空間の面積

字の左側の空間面積(緑の輪)が、右側(青い輪)よりも広いことが分かる。
(その分、字が右側に寄っている。)

このままだと右側が重いので、バランスを取るために、
字を左側に寄せると「着その2」の位置になる。

要するに、字形の違いによって字の重心位置が異なるため、
中心位置も変わってくるんですね。

そういうことから、文章(課題文)を練習する際は、
漢字ごとに中心をそろえながらも、行全体の中心線を通すことにも、
気を配る必要があります。

【ズレの例2】
登の中心線は?

「登」の字を書く時はこの赤いタテ線を意識して書くと字形をまとめやすい。
ではこの赤い線が「登」のタテの中心?

登山その2

ためしに「登山」とタテ書きしてみると、
「登その2」の画像では「登」が右寄りに見える。

登山その3

「登その3」の画像は「登」を左にずらして行の中心をそろえたところ。
この場合、「登」の中心位置は下図のようになる。

登山その4

しかし「登」の字だけを繰り返し練習するときには、
タテの中心位置を「登その1」のように考えた方がずっと書きやすい。

そんなわけでして、
切り貼り手本は中心線が必ずしも合っていないこともありますけど、
そんなときは「見やすさ、練習のしやすさを優先してある。」
って考えてください(・▽・)ノ

漢字の中心位置や左右の空きに関しては、
過去記事も参照してみてください。こちら

【追補】

書家の祥南さんからコメントを頂きました。
「登山」とタテ書きしたとき、
「登 その2」では「登」が右にずれて見えますが、
「山登」と字を上下に入れ替えると、ずれて見えないとのこと。

登 錯視

試してみました。確かに仰るとおりですね。中心が通っています。(;゜▽゜)
(「登 その5」は「登 その2」の上下を入れ替えただけで、左右には動かしていません。)


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