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悠渓(ゆうけい)

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ペン字の練習記事を中心に、男子ごはん、映画、アホネタ、おばか絵など、日々の出来事を綴っています。

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07月13日(土)

第41回 千字文大会に応募する

以前、書道誌を取っていた関係で、
毎年、千字文大会の案内が届く。
昨年は書けなかったので今年は二年ぶりに、
硬筆部門へ応募することにした。

応募要項

もっとも、わたしの場合は、
主催書道団体の教室に通っているわけでもなく、
通信添削してくれる先生に師事しているわけでもなく、
さらに書道誌も止めているから、
言わば部外者が一人で飛び入り参加する形。
なので応募したところでほとんど相手にされそうにないけど、
あれこれ思案しながら作品を生み出すのは、
実力を養う良い機会だと常に思っている。
(作品を完成に導いていく過程も大事)
今年は前作とは異なる表現をしてみたいな。
(しばらくの間、ブログもツイッターもお休み)

課題は規定と随意があり、どちらを選んでも可。
規定課題はB4用紙を横向きに使い、
千字文の中から指定された88字を書く。
随意課題はB4縦横自由、書体、書風、表現も自由。

これまでは規定課題を選び、
黒い紙に白インクで書いていたので、
今回は随意課題に取り組む事とし、
B4の明るめの用紙に縦書き、
書体は褚遂良の書を選んだ。
字数は100字くらい。

5月に日ペン展の応募作品として、
600字ほどの大作を仕上げているので、
それを思えば今回の100字はとっつきやすい。
とは言え1字でも書き損じたら最初からやり直しなので、
やはり気は抜けない。

草稿

草稿。まずはB4用紙へ大雑把に枠(マス目)を作ってみて、
字粒の大きさ、字間と行間(余白)の空け具合、文字数、
全体の雰囲気(密度)などを掴む。

パターンを変えて全文字を書き直し、
修正を繰り返しながら練り上げていく。
マス目を使えば字が縦横に整然と並ぶので、
見た目がきれいにまとまるけれども、
あれこれ検討した結果、今回は縦の枠線のみとし、
横線は入れないことにした。

再び書き直し、文字の並びを不均等にして、
字粒も法帖に倣って大小の変化を付けていく。
(ただ、あまりに大きく見える字は縮小して、
バランスを取らなくてはならない。)
これを決定稿とし、いよいよ清書に入る。

随意課題清書

完成作品。何日か寝かせておけば、
新たに修正箇所が見えてくるけれども、
今回はこれでいくことに。
今年は元号が変わった歴史的な年なので、
その記念として「令和元年」の文字も、
最後の行に書き込んでおいた。

部分

悠渓の雅号も使用。(冷汗)

年月はあっという間に過ぎ去っていく。
後年、振り返ったとき、
この作品に取り組んだことが、
良い思い出になるといいな(⌒-⌒)




 
05月05日(日)

継色紙をペンで臨書

ペンで継色紙の練習をしました。
継色紙の練習
線の肥痩についてあれこれ試しています。
ペン先を押さえつけすぎると(線は太くなりますが)汚くなります。(汗)
継色紙の練習2
『冬ごもり思ひかけぬを木の間より 花と見るまで雪ぞふりける』

字形や構成を追うだけで精一杯(: ̄ ・ ̄)=3  
線の勢いを出すには、さらに書き込まないとなりません。
さて、この和歌の意味ですが…、

「寒い冬のある日、部屋の中にこもっている時、
ふと窓の外に目をやると、
木々の間から花のように雪が静かに降っている…」

そういう心情を歌に詠み、
さらに書作品として昇華させた日本人って、
今更ながらすごいと思います(;゜▽゜)

真似できません(・o・)ノ

ヾ(-_-;) 。o0○(当たり前だ)

 
02月03日(日)

ペンの光 1月号 かな部課題清書

1月号の「かな部課題」は古筆の臨書(年に3回あり)です。
関戸本古今集より としふれば
久々に書いてみることにしました。
(前回、かな部に参加したのは昨年の5月なので、
実に9ヶ月ぶりとなります。)

【関戸本古今集】より
としふれば よはひは老いぬ しかはあれど花をし見れば 物思いもなし

意味:年月が経って自分も年老いてしまったが、
美しい花(我が娘)を見ていると心配事もなくなる。

ちなみに平安時代の平均寿命は、
男性33歳、女性27歳だったのだとか。
40歳を過ぎると老人として扱われたようです。

1月号 かな部練習中
さて、練習ですが、
古筆に見られる線の肥痩を、
ペンでどう置き換えるかを考えていたのですが…、

1月号 かな部清書
最終的に清書では、さっぱりとした書き方に落ち着きました。


 
05月27日(日)

日ペンの展覧会に応募 h30

今年も8月に東京で全日本ペン書道展が開催されます。
わたしは昨年『規定部』と『かな部』に応募したのですが、
今年は制作時間の都合により『かな部』のみにしました。

『かな1部』は参考手本を見て書くか、自運で好きな題材を書くか、
または古筆の臨書となっています。
わたしは元永本古今和歌集から二首を臨書することにしました。
元永本古今和歌集 原本

【練習中】
原本と応募用紙(B5)では縦横比が合いません。
布置をどう調整するか、工夫が必要です。
かな部 元永本古今和歌集臨書練習中

行頭を揃えて行間を詰め、どうにか二首を収めることが出来ました。
かな部 元永本古今和歌集臨書清書

もう少し線に肥痩の変化を付けたかったけど、
力及ばず。。。(`ε´)

『年の内に春は来にけり一年(ひととせ)を
       去年(こぞ)とやいはむ今年とやいはむ』

(この一年を、立春を迎えて年が明けたと見るなら去年になるが、
   暦の上ではまだ新年ではないので今年と言うべきだろうか)


『袖ひちてむすびし水の凍れるを春立つ今日の風やとくらむ』
(去年の夏に袖をぬらしてすくった水が冬の間ずっと凍っていたのを、
   立春の今日の風が溶(解)かしているなあ)

というような意味らしいです(・o・)ノ



【追補】7月8日(日)
先週、日ペン事務局から審査結果の通知が届きました。
わたしの、かな作品は『銀賞』に決まったそうです。
審査通知
昨年よりも少し上の評価を頂きました。ありがたいです。
今後も精進したいと思います(⌒-⌒)

【追補】8月18日(土)
本日、日ペン事務局から賞状が送られてきました(;^_^)
かな賞状
今年は展覧会を観に行かれませんでしたが、
受賞を励みに今後も精進します(⌒-⌒)



 
02月26日(月)

パイロットペン習字 添削課題310-C 採点と講評

添削課題の清書が採点されて返ってきました。講評は、
「いつもながら、あなたらしい繊細な線で抑揚を付けて書いています」
とのことでした。こんなふうに褒められると照れますね。

添削課題310 採点と講評

わたしの場合は、たとえば、
つけペンを使って古筆の臨書をするときは、
小筆の命毛1本で書いたような、
非常に細い線の再現を基準に据えることが多いです。
あとはペンの持つ表現能力の範囲ギリギリまで、
太い線を組み合わせて対比させるように書きますが、
今回は手本に合わせて、あまり極端な変化は付けずに、
清書を仕上げました。

次回の添削課題は漢詩です。
筆記具の選択は今回同様、自由なので、
今度は繊細さよりも力強い表現を目指して、
太めの線質で書いてみようかな。
もし清書が手本とは違う雰囲気に仕上がった場合、
(字形は忠実でも線質が異なるなど)
そういうとき、どんな添削になるのか興味がわきます。
これまで自由課題の清書では、
そういう冒険をやったことがないので、
次回は良い機会だし、ちょっと試してみようかな。