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パイロットペン習字通信講座 4系統の手本について
- 2013/03/31(Sun) -
パイロットペン習字通信講座は、
硬筆書写技能検定に準拠した内容となっており、
テキスト(添削課題)の手本はA~Dの4系統が用意されていて、
好きな書きぶりを選択できます。

またテキストは初級、中級、上級コースに分かれており、
それぞれ1年かけて学ぶことになっています。
少なくとも1年間は系統を変えないことが推奨されています。

添削課題のほかに級位課題があり、
毎月の審査によって段級位を与えられます。

級位課題には手本がありませんので、
受講生は自分が選んだ系統の参考図書を、
別に用意する必要があります。
詳しくはパイロットのサイトをご覧ください。

各系統のルーツである先生方
A系統…江守賢治先生(1915年~2011年)
B系統…鷹見芝香先生(1898年~1986年)
C系統…狩田巻山先生(1904年~1993年)
D系統…小林龍峰先生(1911年~1993年)

(当ブログの管理人はC系統を学んでいます。
C系統は狩田巻山先生が書かれた参考図書が豊富にそろっているので、
ペン字学習に幅広く役立ちますよ。)

狩田巻山 略年譜
1904年 奈良県に生まれる
1959年 日本書道教育学会通信教育部 常任講師
1961年 大阪学芸大学教授
1963年 日本書写技能検定協会理事
1970年 大妻女子大学教授
1971年 全国大学書道学会理事長
1981年 勲三等瑞宝章を受賞
1984年 日本書写技能検定協会会長
1985年 全国大学書道学会会長
1993年 逝去

狩田巻山 主な著書…(C系統の参考図書)
硬筆書写技能検定 1・2級合格のポイント(解説と手本付き)
    〃          3級合格のポイント
    〃          4級合格のポイント
ペン字 改定常用漢字の三体(楷・行・草)
常用漢字の六体
ペン字精習 (上・下)
短期上達ペン習字
(そのほか毛筆著書多数あり)

狩田巻山著作



【A・B・D系統の参考図書】
A系統…ペン字常用漢字の楷行草 著者 江守賢治
B系統…ペン習字三体 共著者 高田香雪 大久保節子 長尾敏子 宮崎倫子 
D系統…漢字三体ペン字典  著者 和氣正沙

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パイロットペン習字通信講座 2年目継続申し込み
- 2013/03/31(Sun) -
3月29日と30日に新しい会員証と清書用紙が別々に送られてきました。2年目の費用は8400円、
これで12ヶ月分の添削料金が含まれているとは驚きの安さです。

そして「わかくさ通信」最新号が同封されていてびっくり!
いつも2日ころに届くので、月末に来たのは初めてでした。

パイロットペン習字通信講座 継続手続き完了


さて、中級コースも頑張って練習しなくては。
清書用紙は昨年分の残りと合わせて2冊になったので、
もし清書に失敗しても、一回なら書き直しができるのでちょっと安心(^_^;)

この記事のURL | ■パイロットペン習字 中級 2013年 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
パイロットペン習字通信講座 3月の級位認定課題文を練習中
- 2013/03/31(Sun) -
自己添削で朱字を入れています。

入園する娘の~練習中

まだまだだ~o(`□´)o

この記事のURL | ■パイロットペン習字 初級 2012年 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
パイロットペン習字通信講座 3月の級位認定課題文スケッチ
- 2013/03/31(Sun) -
2013年3月課題 入園する娘の~


「娘」を文字スケッチしてみます。

娘

【粘葉本和漢朗詠集】からの集字。
「仮名にうまく調和する和様漢字」と言われるだけあって、
字形が柔らかい印象です。最後の一画なんか、ふんにゃりとしてますね。


良

「娘」の「良」の部分を同じく【粘葉本】から。さらに丸っこい。
ううむ…。なんてきれいな形なんだろ。


以下はペン習字の市販本から集字して書いているところ。
これからさらに修正を加えるつもりです。

制80

服80

届80

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文字スケッチって何?
- 2013/03/31(Sun) -
わたしのブログのカテゴリに「文字スケッチ」というのがあります。
(略して「もすけ」)
これはきれいな字形を学ぶための一つの練習方法として考案したもので、
一言で言うと、鉛筆を使って、手本を拡大模写するものです。

ただ、これはあくまでわたし個人の練習方法を参考までに紹介するものです。
ペン習字の一環として、あくまでわたし個人には効果があった、
という話しですので、皆さんはここに書かれていることを、
鵜呑みにしないで下さい。
万人に役立つ練習方法であるとは言えませんし、
非常~に手間ヒマがかかるので効率としては最悪ですよ。(汗)

なので、まずは一人一人が自分のペン習字にとって、
文字スケッチという方法が本当に役立つものかどうか、
それを考えるところから始めて下さい。
役立つと判断された場合は試してもらっても構いませんが、
その場合も必ずしも効果があるとは限らないし、
効果を実感できるとしても、
それまでにかなりの時間を要します。それに加えて、
「やってみたけど、ただ単に時間をロスしただけで何の効果も得られなかった…」
というリスクも付いて回ります。(大汗)

それでも試してみたいという方はどうぞ。

忙しい方にはお勧め出来ませんが、
わたし個人としては「物を見る目を養う」という点においては、
こんな地道な練習方法があっても良いのではないかと考えています。


さて、本題に入ります。
文字スケッチのやり方ですが、
「楷行草の三体」などのペン習字本から、
必要な字を選んで、鉛筆を使ってそれを大き目に書いてみて、
手本と見比べながら何度も何度も修正を加えていきます。
最終的に手本の字形に近付くことが出来れば、そこで完成です。

(字の大きさですが、最初の頃は、百均で売っている、
1マスが12mmの方眼ノートを使って、
一文字を5cm角くらいの大きさに書いていましたが、
あまりにでかいので、最近では7mm方眼ノートに変えて、
一文字を4cm角くらいの大きさに書いています。)

この練習方法のメリットは、大きく書くことで誤差も拡大されるので、
形の狂いに自分で気付きやすい点です。
(この例だと「己の部分が、ちょっと小さすぎるかな?」など。)

縮小トリミング3 50


拡大して書くことで、字を構成しているそれぞれの点画の長さや、
重なり方、曲がり具合、ハネの角度、全体のバランスなど、
細部まで良く見えてきます。

毛筆の練習では一発勝負で修正は出来ませんが、
文字スケッチは鉛筆ですので、手本と見比べながら、
部分的に書いては消すの修正が何度でも出来ます。

どこが違っているかを考え、
直しながら書いていく過程が大事なわけで、
この練習を続けていると、難しい字形でも、
形のとり方が少しずつ分かってきます。

最終的に手本の字形にそっくりな段階になれば出来上がりですが、
完成度の高い手本に追いつくはずもありませんので、
どのあたりで終了とするか、見極めは必要です。
スケッチが完成したら、その字を書くときのコツや注意点など、
気付いたことを横に小さくメモしておきます。

メモ・ポイントの説明その1


メモ・ポイントの説明その2


メモ・ポイントの説明その3


文字スケッチが終わったら、
ペン習字本の手本を参考にしながら、
普通の大きさで何十回も書いて練習します。
そのときは字形のバランスが、ある程度は頭に入っているため、
上達が速い…ような気がします。(^_^;)

ペン習字も練習不足だとなかなか身に付きませんが、
この文字スケッチを残しておくと、
あとになって練習をやり直す時でも、これをチラッと見ることで、
字形の整え方や注意点をスッを思い起こせるので、実に便利なのです。

でも、これを書くにはそれなりの手間がかかるので、
その点はデメリットですね。

(大きめの手本がほしいというだけであれば、
コピー機でペン習字本の字を拡大コピーしたり、
またはデジカメで手本を撮ったものをパソコンで拡大するのが手っ取り早いですね。
字が大きな方が、目習いする際にも形が分かりやすいと思います。)

いちいちこんな面倒なものを作らなくても、
手本を見てサッとうまく書ければいいのですが。

しかし、闇雲に繰り返し書いていても、
いつまでたっても上手に書けない字ってありますよね。
しかも小さい字だと、
どこがヘンなのか自分でさっぱり分からなかったりする。

そんなとき、手本とじっくり見比べて修正していく文字スケッチは、
観察力も磨けるし、正しい字形を知るには持って来いの方法だと思います。
なかなか上達しなくて行き詰まっているように感じている方には、
試してみる価値はあるかも。

ただ、手間がかかる分、練習の進行具合は非常に遅くなりますので、
従来通り、ある程度の分量を書きこなす練習方法との組み合わせは必須です。


【追記】
パイロットの副教材として「短期上達ペン習字(狩田巻山著)」を使い始めたのを機に、
「ミニもすけ 字形メモ」というカテゴリを作りました(2013年8月から)。

これは文字スケッチを簡略化したもので、やや小ぶりですが目的は同じで、
字形をうまくまとめるコツをあとから思い出せるように、
自分用にメモしたものです。




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