パイロットペン習字 第407回 級位課題の練習 楷書
- 2016/02/26(Fri) -
2月

「能」の「ヒ」の筆順について調べてみました。

ヒ 筆順

わたしは(2)の筆順で練習しています。
(1)の筆順で書くときはヒの一画目が急角度になりますね。

つづいて「恵」の筆順についても調べてみました。

恵 筆順

学校では習わなかった筆順がいくつもあるし、行書などでは、
思いもよらない筆順で書くことがあって驚きます。

まずは漢字ごとの練習から始めます。ある程度の数を書いてから、
行のタテ・ヨコに目を走らせて字のズレも確認します。
最初の内は上下左右に字がズレてしまいますが、
これは字形が狂っているか、字の中心位置が間違っているか、
あるいはその両方です。
(5mm方眼ノート)
級位課題文 漢字ごとの練習 楷書
(『プラチナ万年筆 #3776 センチュリー・シャルトル・ブルー EF』を使用)

大きめに書いた方が字形の狂いや中心位置のズレを確認しやすいです。
えんぴつ

たくさん書きこなす前に何度も手本と見比べて字形を修正します。
この画像ではまだ字粒がそろっていなかったり上下にズレていたりします。
とりわけ第一画目の起筆位置が間違っていると、
そのあと全部ダメになりがちなので慎重に。(+_+)

えんぴつ2

つづいて課題文の自己添削。
万年筆のほかボールペンやつけペンでも練習しています(気分転換にもなるし)。

課題文全体を書いてみて字間の空け方も検討します。
(ある程度、字粒がそろっていることが前提。)

この画像では1行目の「父親似」がちょっと窮屈、
(漢字が三つ並ぶと重苦しいので字間をやや広めに空けたい。)
「絵の才能に」のところはこのままでは間延びしているように感じるので、
字間をちょっと詰めたい気分。

級位課題文 楷書 自己添削

ここで字形の修正があまりにも多いときは、
漢字ごとの練習に戻ってやり直します。
(手本を見ないで課題文をガンガン書きこなしていくのはまだずっとあとの行程。
見直しと修正は大事です。)

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ペン習字教育講座 下巻5回目の課題 採点と講評
- 2016/02/19(Fri) -
【課題手本】
下巻5回目 手本

今回はラウンドペンを用いた課題です。
(いくつかの手本の中から自由選択)
万年筆とは違った線の抑揚を付けながら、
ゲーテの格言をペン字作品として書き上げます。

「中途半端にやる習慣を脱し、
全体の中に、善きものの中に、美しきものの中に、
決然と生くることを心せんかな。」
──より抜粋──

手本を拝見しますと、普通のペン字に比べて、
線の太細に大きな変化があって、
それでいて小筆とも違う独特の線質で書かれています。

「美」「決」の一部は線が太いために、
重なり合って黒く潰れていたりしますが、
それがまた作品の魅力になっています。

太い線から徐々に細い線へと変化していくところは、
書きながら筆圧を少しずつ弱めていけば良いわけですが、
これがなかなか思い通りの太さになってくれません。
ペン先の動きをコントロールしながら、
字形も追っかけなくてはならないので、
感覚をつかむまではけっこうむずかしいです。

それにしてもラウンドペンを使ってこういう表現が出来るとは、
驚きました。西洋のカリグラフィは知っていたものの、
漢字仮名交じり文をこのように書くことは、
考えたこともなかったので意外でした。

これから先、ペン字で創作する機会があれば、
またチャレンジしてみたいと思います。

下巻5回目 採点と講評

今回は下巻5回目の課題、つまり上下巻、全12課題の内の11回目です。
残すところ1課題のみ。やっとここまで来ました。
3月に修了できるよう、頑張らなくては(: ̄ ・ ̄)=3  

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