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戦後のペン習字小冊子
- 2018/01/28(Sun) -
このあいだ、古いペン習字の小冊子を入手しました。
戦後間もない頃の雑誌の付録です。
婦人手紙文集

昭和24年の発行で当時のペン習字手本があれこれ載っています。
半世紀以上も前の物なので現代とは異なり、
たとえばハガキ手本の文面には、
変体仮名や草書が交じっています。
しかしこれが、なかなか興味深い内容なので、
手本を参考にしつつ、自運でザッと再現してみる事にしました。
婦人手紙文集より
「今朝こちらへまいりました
街はもうすっかりお花見の装いをして
おりますが花はまだで遠くの山がうす
紅く芽ぐんで見えるだけでございます」


パイロットペン習字でもペンの光でも、
現代文ではこのような書き方はしませんので、
かえって新鮮な気もします。

どの頁も当時の大家が腕を振るっていて、
古典的な書体と相まって字間を詰めたり左右に揺らしたりと、
古筆との関連性やら時代の息吹が感じられ、とても勉強になります。
これは書店に並んでいる今ふうのペン習字テキストとは、
もちろん対極にあるのでしょうが、
わたしは優れた資料に触れる事が出来て、
大いに刺激を受け、嬉しく思っています。(⌒-⌒)



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